ネット普及率ワースト3位!フィリピンでPLDT(通信会社)と契約してみた!
フィリピン留学時代から思ってたことだけど、
『フィリピンは超インターネット遅い!』
アジアでのインターネット普及率上位国の日本の住人としては、想像もつかない…。
そんな僕だが、フィリピンで生活し始めて8ヶ月にしてようやくPLDT(フィリピン国内で主流の電話通信会社)と契約を結ぶことにした。
今回はその流れと使用感をお伝えしまーす!
フィリピンのインターネット事情
イメージ通りだと思うが、フィリピンのインターネットは速度が遅い。そして日本で常用してるレベルの速度に契約すると、毎月高額な請求が来てしまう。それだけではなく、全くもって安定しない。会社で契約しているPLDTも、『2日間丸々使えなかった』なんて全然びっくりしない話。
「そんなんだったらモバイルWIFIルータでいいやー」なんて考えてたんだが、先日、抑えこんでいた欲望が爆発、とうとう契約してしまった。
WIFIルーターで物足りなかった理由
フィリピンに来て8ヶ月、GLOBE(これまたフィリピンの通信会社)のTATOOモバイルWIFIルータを愛用してきた。メリットは下記の通り。
- スマホSIMより速度が早い
- 月額固定でデータ制限もなし
- どこでも使える(当たり前!)
- 運用費が月1,000ペソ(約2,600円)
メリットだけなら使い続けているのだから、もちろんデメリットもある。
デメリットは下記の通り。
- 地上から5階の高さまでしか電波が届くエリアとして保障されていない
- プリペイドだと、毎月でSIMを差し替えて料金チャージするのが面倒くさい
- 電源ONのままで居て、いざというときにバッテリー切れになる
コンドの高層階に住んでる僕にとってデメリット1が一番きつかった。。。
一応繋がるんですけど、全く安定しない。
ゴールデンタイムは混雑しててまっっっっったく繋がらない。
遠く離れた家族や友人にLINEで通話したくても深夜帯しか無理。
よく半年以上も耐えたな俺・・・
PLDTに決定!
他にもSKYCABLEやGLOBE TATOOといったサービスもありますが、此処はフィリピンで普及率No.1、王道のPLDTに決定!
※コンドミニアムによっては、他の選択肢がないこともありますのでご注意ください。
普及率もそうだけど、うちのコンド専任のPLDTスタッフさんがいるそうで、話が早そうだったのがよかった。日本とは違ってよくネットが止まるので、アフターサービスで選ぶのもフィリピンでは超重要。
契約時に必要なもの
ACR(外国人登録証)のみ!
と、専任のスタッフさんに言われたんだけど、その翌日、追加でTIN番号(フィリピンで税金払ってる証明番号)も聞かれた…。忘れてたのかな?(汗)
しかも専任スタッフさんの個人携帯のViberで送れって言われました(滝汗)
個人情報についての意識は全くないようです…。
申請してから2週間以内に連絡が来る!
インストレーション(取り付け)をする方からスケージュール調整の連絡が来るそうです。僕の場合は1週間で連絡が来ました!(1回催促済み)←楽しみすぎて…(笑)
1週間後、とうとう部屋に設置!作業時間は約20分。よしよし。
気になるお値段は・・・
契約プラン名が『FAMILY-SIZED PLANS』の『PLAN999(最高速度 3Mbps/s)』毎月999ペソ+ランドライン料(固定電話)代650ペソ、合わせて1649ペソ(4,500円)
いや
高いやんけ!!
まぁ円安の影響で高く見えるだけで、ペソで給料もらってるから気持ちはもう少しやすい。それのモデムとルーターと固定電話(いらない)も無料で貸し出し?してくれたし合格!
回線速度はどうなん?
いける。まぁまぁいける。ってのが一番の感想。
LINE・スカイプの通話も余裕。Youtubeもたまに止まるだけで、そこそこストレスなしで見れる。よしよし。
ちなみに回線速度を測ってみたら
Download 2.9 m/s Upload 1.05 m/s
お?ええやん!?3Mbps上限で2.9Mbpsは頑張ってるやん!?
まとめ
今までフィリピンのインターネットなんて・・って毛嫌いしてたんだけど、やっぱりあると快適。不用意に外出しなくなるから、安全を買ってるといっても過言ではないね。
これからWindowsマシン買って、ネトゲなんかもできたらなーって思ってますので、その時はまた使用感を報告します!
ありがとうございました。